サックスを独学で始めたい人にオススメの教則グッズ

suipedian

このサイトの企画、制作、保守全般を担当。 音楽略歴:トランペット10年、ピアノ2年 音楽やってる人を応援したい。

大人からサックスを始めたいというあなた。

思い立ちはしても費用や時間、楽器の入手、レッスン、練習場所、家族の同意・・・など、立ちはだかる壁はいくつもあると思います。

その中で、「今から始めるのは無理だ・・・」と決断を下ろそうとしている方。ちょっと待ってください!その決断は早い!というかもったいないです!!

サックスを独学で始めるために最適な教則グッズがあるんです。

全くの初心者からある程度の実力になるまで、サックスの構造から楽譜の読み方まで細部にわたって懇切丁寧に説明している教則グッズを紹介させてください!

その名は「音楽経験ゼロでもできる 初めてのアルトサックス講座 3弾セット」

「音楽経験ゼロでもできる 初めてのアルトサックス講座 3弾セット」です。

このタイトルを読んでどう思いましたか? ひょっとすると誇張表現じゃないのか、と思った方もいるかもしれません。

でも中身を見ればその感想は改まるでしょう。

私は中学1年生からトランペットをやっていますが、まず真っ先に思った感想が

中学のときに欲しかった。。。

です。パートは違いますが、この付録に『初心者のための楽譜の読み方、音楽の仕組み解説集』というものがついています。これの内容がもう素晴らしい!!

スクールバンドでやるような人でもなんとなく感覚で理解させられて、実践で身につけさせられてきたものが体系的に分かりやすく解説されているから初心者にもわかりやすいことは間違いありません。

また、音楽と言えばやはり耳から入るもの。本を読むだけでは物足りない、実感を持って理解できないんじゃないか、という方も当然いるでしょう。正しい感覚だと思います。

それをカバーするための付録もしっかり用意されています。DVDです。

ただ、サックスを初心者がゼロからやろうと思えばそれ相応の情報量は必要になります。そのためDVDは3段階に分けて合計5枚で構成されています。

それぞれレベルごとに冊子も用意されているので、相互補完しながら進めることができます。安心ですね♪

プロの奏者が監修している!

このサックス教材は吉野ミユキさんというプロのサックス奏者が監修しています。

この教材のすごいところはアフターフォローにあるんです。

手に入れてから知りましたが、不定期にこの吉野先生からメールが届きます。(2018年時点)

内容は練習のポイントや寄せられた質問への解答です。これがあるから、モチベーションを下げることもないんですね。人気教材ですので、複数人宛てに送られるメールを見ていると自分ひとりでやってるんじゃない!という感覚も湧いてきます。

あともう一つ、特筆すべきはこの販売会社の誠実さです。

一度、過去に届いたメールの中で「内容に混乱を招く部分があった」ということがあったのですが、そのお詫びメールの中にはなぜそのようなことが起きたか、その経緯、背景、今後の対策について明確に示されていました。

なので、教材の内容はもちろんですが、販売会社に対しても信頼がおけます。

3組のDVD,冊子を感想と共に紹介

ここからはレベルごとの付録を紹介します。それぞれDVDとまま分厚い教則冊子、練習曲の楽譜(レッスン収録曲)の3点が入っています。

第1弾

第一弾は基礎基本の内容になってます。

アルトサックスの基本知識に始まり演奏時の姿勢や吹き方などが中心です。楽器の扱いって本当に本当に重要で、持ち方・置き方・組み立て方・扱い方、これらをおろそかにすると後々苦労することになります。お手入れの方法についても必要な道具からやり方、適度な頻度まで解説されています。

初心者は特に知りたいリード選びのポイントについても触れられています。

もちろん、楽器そのものの話だけではなく、演奏についても解説されています。特に大切な姿勢や初心者が抱きがちな疑問の答えも載っています。

「プラスティックリードは使っていいのか?」

「演奏時の『アウフタクト』ってなんだ?」

なんかはその一例ですね。

練習で使えるアプリも紹介しているので、是非使ってみましょう。教材の作成時点の情報なので、そこは注意してください☆

第2弾

第2弾は第1弾にくらべると踏み込んだ内容になります。高い音・低い音の出し方や楽器のサイドキー、楽譜の登場する音楽記号についてもどんどん触れていきます。

#や♭の音、また音程にも言及しているので、初心者にはもしかするとちょっとした壁になるかもしれません。ですが、これは同時に音楽の醍醐味でもあります。いろんな音を自由自在に操り音楽を紡ぐ楽しみがこの第2弾ではさらに感じられると思います。

後半ではサザンオールスターズの「いとしのエリー」を練習曲に、吹き方を丁寧に解説しています。誰もが知っている曲ですし、楽譜の読み方を習得する意味でも、演奏技術を身に着ける意味でも、課題としての役割を果たすので修了するのが楽しみになりますね。

これが終わるころにはもっといろんな曲に手を出してみたい!と思えるでしょう。

第3弾

第3弾ではジャズに入ります。

「もうジャズ!?」って思いますよね(笑)でも、管楽器ってある程度吹けるようになると一気に世界が広がるような感覚があって吹ける楽どんどん譜も増えてくるので、講座として構える分には間違ってないのかな、とも思います。

この巻ではコード(和音)の説明が登場します。これまでは自分ひとりで演奏するのに事足りる説明が主でした。しかし、コードになると複数人で吹くときに自分はどの役割をしているか?どんなコード進行か?という新たな考え事が増えるので音楽をさらに楽しくしてくれます。

さらに、表現の幅を広げる「ビヴラート」の解説もしてくれています。ビヴラートは歌唱でもよく聴きますが、もちろんサックスもやります。すごく聴き手をうっとりさせてくれる奏法なので是非とも習得したいですね。

後半では「サマータイム」を例にジャズに挑戦します。こちらも引き続き楽譜の読み方にも触れていくので、心してかかりたいですね。

管楽器経験者が語るオススメポイント

このサックス教材は全国の小中高校の吹奏楽部にあってもいいものではないかな、と思いました。もちろん、専属のレッスンの先生がいるとか、何代にもわたって高いレベルをキープしているとかならいいんですが、レベルの低い団体っていうのはだいたい、正しい知識が引き継がれてなかったり間違った知識が氾濫してたりするので、この教材がその抑止に役立てば・・・と思いました。

まぁ、とはいえ大人から始めたい!という方向けの教材になっているので、興味をひかれている方にはオススメです。

音楽をやっててよく聞くのが「細く長く続ければいい」っていう言葉なんです。

1,2,3弾にプラス特典楽譜だと結構なボリュームです。すぐに消化していくのではなくてなが~く付き合っていくくらいの気持ちでやれたらbestかと思います。

おわりに

どうでしたでしょうか。

アルトサックスをやってみたい方にはとにかくオススメです!

この教材についてもう少し知りたい!という方は↑の画像をクリックすればページに飛べます。

また、レッスンに通うことも検討したい・・・という方は↓こちらの記事もあります。

あなたの楽しい音楽ライフが始まりますように^^ありがとうございました。

suipedian

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